崇福山 安楽寺は、長野県上田市・別所温泉にある曹洞宗の古刹で、国宝「八角三重塔」を擁する信州最古の禅寺として知られています。
名称:崇福山 安楽寺(院号:護国院)
宗派:曹洞宗
所在地:長野県上田市別所温泉2361
本尊:釈迦如来
開山:樵谷惟仙(しょうこくいせん)
安楽寺の起源は古く、
天平年間(729–749)に行基が建立したという伝承、
平安時代・天長年間(824–834)創建説
などがあり、鎌倉時代以前は詳細不明です。
歴史的に確かな姿が見えるのは鎌倉時代で、
実質的な開山・樵谷惟仙が宋から帰国(1246年)後に住したことから禅寺として発展。
塩田北条氏の庇護を受け、多くの学僧が集う信州の禅学の中心地となりました。
室町以降は衰退するも、
天正8年(1580)に高山順京が再興し曹洞宗寺院として現在に至る。
見どころ
1. 国宝・八角三重塔(日本唯一の現存八角塔)
鎌倉時代末期(13世紀末)建立。
日本で唯一現存する木造八角塔婆。
禅宗様(唐様)の建築で、素木のままの静かな美しさが特徴。
裳階(もこし)を備え、山腹の森に溶け込むように建つ姿は圧巻。
2. 黒門(山門)
江戸時代・寛政4年(1792)建立。
「崇福山」の文字が掲げられ、参道の入り口として重厚な存在感。
3. 本堂・経蔵などの伽藍
経蔵は上田市指定文化財。
本堂は静かで落ち着いた雰囲気があり、参拝者を迎える安らぎの空間。
4. 自然豊かな境内
四季の変化が美しく、
夏は蓮池の花、
秋は紅葉、
冬は雪景色
が楽しめます。
5. 「信州の鎌倉」エリアの中心寺院
周辺には大法寺・常楽寺・前山寺など中世文化財が多く、寺院巡りにも最適。
安楽寺は、
国宝の八角三重塔、鎌倉期の禅文化の香り、
自然と調和した静寂の境内 が魅力の、信州を代表する名刹です。
新薬師寺は、奈良市にある奈良時代創建の古刹で、「薬師如来」と「十二神将」で特に有名なお寺です。国宝の本堂と迫力ある仏像群が見どころです。
山号:日輪山(にちりんざん)
宗派:華厳宗(けごんしゅう)
「秋篠山 西大寺」とは、奈良県奈良市にある 西大寺(さいだいじ) のことで、古くは山号を 秋篠山(あきしのさん) と呼びました。現在は 勝宝山(しょうほうざん) を山号としています。
所在地:奈良県
宗派:法相宗(ほっそうしゅう)の大本山
本尊:薬師三尊(やくしさんぞん)
中央:薬師如来
左右:日光菩薩・月光菩薩
所在地:奈良県奈良市西ノ京町457
世界遺産:「古都奈良の文化財」の構成資産の一つ
奈良を代表するお寺の一つで、中国(唐)から来日した高僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が開いた寺院です。日本に正しい戒律(僧侶の守るべき規則)を伝えたお寺として知られています。
所在地:奈良県奈良市五