大阪の「檜尾山 観心寺(ひのおざん かんしんじ)」は、歴史・信仰・自然が調和した、静かで力強い魅力を持つお寺です。
檜尾山 観心寺(大阪・河内長野市)は
高野山真言宗の遺跡本山で、弘法大師空海ゆかりの寺院。
南朝の忠臣・楠木正成や後村上天皇とも深い関係があり、歴史の舞台にもなった場所です。
簡単な歴史
- 創建は大宝元年(701年)、修験道の祖・役小角(えんのおづぬ)によると伝えられます。
- 当初は「雲心寺」と称し、のちに弘法大師空海が訪れて如意輪観音像を刻み、「観心寺」と改称。
- 南北朝時代には南朝の勅願寺となり、楠木正成や後村上天皇のゆかりの地としても知られます。
本尊
- 如意輪観音菩薩(国宝)
弘法大師が自ら刻んだと伝えられる像で、国家安康・厄除けの祈願仏。
七星如意輪曼荼羅の中心として祀られています。
宗派
- 高野山真言宗
密教の修行道場として栄え、空海の弟子・実恵を中心に発展しました。
所在地
- 大阪府河内長野市寺元475
南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」からバスでアクセス可能。
山あいの静かな場所にあり、自然と歴史が調和した境内です。
見どころ・特色
金堂(国宝) 和様・禅宗様・大仏様が融合した「観心寺様式」。後醍醐天皇の勅願で建立。
如意輪観音像(国宝) 弘法大師作と伝わる秘仏。毎年4月17日〜5月17日に御開帳。
七星塚と曼荼羅 北斗七星を祀る日本唯一の寺院。境内に七つの星塚が並ぶ。
楠木正成ゆかりの地 首塚・銅像・建掛塔など、南朝の歴史を偲ぶスポットが点在。
四季の自然美 春は桜、秋は紅葉、冬は静寂。関西花の寺としても知られる。
写経・御朱印体験 心を整える体験ができ、御朱印も美しく人気。
観心寺は、
「空海の祈り」「南朝の歴史」「四季の自然」
が重なる、静かで力強い魅力を持つお寺です。
新薬師寺は、奈良市にある奈良時代創建の古刹で、「薬師如来」と「十二神将」で特に有名なお寺です。国宝の本堂と迫力ある仏像群が見どころです。
山号:日輪山(にちりんざん)
宗派:華厳宗(けごんしゅう)
「秋篠山 西大寺」とは、奈良県奈良市にある 西大寺(さいだいじ) のことで、古くは山号を 秋篠山(あきしのさん) と呼びました。現在は 勝宝山(しょうほうざん) を山号としています。
所在地:奈良県
宗派:法相宗(ほっそうしゅう)の大本山
本尊:薬師三尊(やくしさんぞん)
中央:薬師如来
左右:日光菩薩・月光菩薩
所在地:奈良県奈良市西ノ京町457
世界遺産:「古都奈良の文化財」の構成資産の一つ
奈良を代表するお寺の一つで、中国(唐)から来日した高僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が開いた寺院です。日本に正しい戒律(僧侶の守るべき規則)を伝えたお寺として知られています。
所在地:奈良県奈良市五