経蔵(きょうぞう)は、仏教寺院における「お経の倉庫」であり、経典や版木などの貴重な文献を保管するための建物です。七堂伽藍の一つとして、寺院の知的・精神的な中心を担っています。
経蔵とは
仏教の教えを記した「経典」や、それを印刷するための「版木」を保管する建物。
-一切経(大乗仏教の全経典)など、寺院の教義の根幹となる文献が収められる。
建築様式:
特定の形式はなく、地域や時代によって様々。
古くは「校倉造(あぜくらづくり)」や「高床式」が多く、湿気や虫害を防ぐ工夫がされている。
内部に「輪蔵(りんぞう)」と呼ばれる回転式の書架を備えることもある。
七堂伽藍の一つとして、金堂・講堂・塔などと並び、寺院の中心的な施設。
知の象徴として、僧侶や学僧が教えを学び、伝える場でもある。
仏教用語として
「経蔵」は建物名だけでなく、仏教文献の分類「経・律・論」のうち「経」にあたる教えの集まりを指す言葉でもあります。
新薬師寺は、奈良市にある奈良時代創建の古刹で、「薬師如来」と「十二神将」で特に有名なお寺です。国宝の本堂と迫力ある仏像群が見どころです。
山号:日輪山(にちりんざん)
宗派:華厳宗(けごんしゅう)
「秋篠山 西大寺」とは、奈良県奈良市にある 西大寺(さいだいじ) のことで、古くは山号を 秋篠山(あきしのさん) と呼びました。現在は 勝宝山(しょうほうざん) を山号としています。
所在地:奈良県
宗派:法相宗(ほっそうしゅう)の大本山
本尊:薬師三尊(やくしさんぞん)
中央:薬師如来
左右:日光菩薩・月光菩薩
所在地:奈良県奈良市西ノ京町457
世界遺産:「古都奈良の文化財」の構成資産の一つ
奈良を代表するお寺の一つで、中国(唐)から来日した高僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が開いた寺院です。日本に正しい戒律(僧侶の守るべき規則)を伝えたお寺として知られています。
所在地:奈良県奈良市五