十二神将

十二神将(じゅうにしんしょう)は、薬師如来を守り、人々の健康と安全を支える12人の武神チームです。
それぞれが干支(えと)と結びついていて、とてもキャラクター性が豊か。
お寺の薬師如来像のまわりに並んでいることが多く、薬師如来の眷属です。

十二神将とは
薬師如来を守る12人の護衛武神
薬師如来は「病気を治し、心身を癒す仏さま」。
その働きを助けるために、12の方角・時間・干支を守る武神たちが従っています。
彼らは
- 病気や災いから守る
- 心身の健康を支える
- 邪悪を退ける
- 薬師如来の力を広げる
といった役割を持っています。

十二神将は、それぞれが干支の動物と結びついています。
このおかげで、親しみやすく覚えやすいのが特徴です。

宮毘羅(くびら)  子(ねずみ)  俊敏で守りが早い
伐折羅(ばさら)  丑(うし)   力強く安定感がある
迷企羅(めきら)  寅(とら)   勇猛果敢
安底羅(あんちら) 卯(うさぎ)  柔らかく素早い
頞儞羅(あにら)  辰(たつ)   霊力が強い
珊底羅(さんちら) 巳(へび)   知恵深く鋭い
因達羅(いんだら) 午(うま)   行動力がある
波夷羅(はいら)  未(ひつじ)  穏やかで守りが厚い
摩虎羅(まこら)  申(さる)   機転が利く
真達羅(しんだら) 酉(とり)   見通す力が強い
招杜羅(しょうとら)戌(いぬ)   忠誠心と防御力
毘羯羅(びから)  亥(いのしし) 勢いと突破力
※寺院によって名前や順番が少し異なることがあります。

十二神将は、共通して武将のような姿で表されます。
- 鎧をまとった戦士
- 武器を持つ(剣・槍・弓など)
- 力強い表情
- 足元に邪鬼を踏むことも
ただし、干支の特徴をほんのり取り入れたデザインも多く、
“強いけど親しみやすい”のが魅力です。

十二神将は、薬師如来の力を補う形で
- 病気平癒
- 健康長寿
- 災難除け
- 心身の安定
- 厄除け
などの守護をもたらすとされています。

十二神将は、
“薬師如来を守り、人々の健康を支える12人の武神チーム”
という、とても分かりやすい存在です。

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新薬師寺は、奈良市にある奈良時代創建の古刹で、「薬師如来」と「十二神将」で特に有名なお寺です。国宝の本堂と迫力ある仏像群が見どころです。

山号:日輪山(にちりんざん)
宗派:華厳宗(けごんしゅう)

「秋篠山 西大寺」とは、奈良県奈良市にある 西大寺(さいだいじ) のことで、古くは山号を 秋篠山(あきしのさん) と呼びました。現在は 勝宝山(しょうほうざん) を山号としています。

所在地:奈良県

宗派:法相宗(ほっそうしゅう)の大本山
本尊:薬師三尊(やくしさんぞん)
中央:薬師如来
左右:日光菩薩・月光菩薩
所在地:奈良県奈良市西ノ京町457
世界遺産:「古都奈良の文化財」の構成資産の一つ

奈良を代表するお寺の一つで、中国(唐)から来日した高僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が開いた寺院です。日本に正しい戒律(僧侶の守るべき規則)を伝えたお寺として知られています。

所在地:奈良県奈良市五